就活で全落ちする人の特徴と内定を勝ち取る方法5ステップ

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けいぼー

けいぼー(高橋 圭佑)

就活がいやで休学した経験から、就活生に役立つ情報を配信。
マコなり社長の株式会社div新卒1年目。
大手・ベンチャー複数社内定。Webテスト・ES全勝。
大手IT企業→スタートアップ2社→現職。早稲田大学法学部2020卒。

「頑張って就活しているのに、内定している会社が1つもない……」
「まあ大丈夫だろうと思ってたけど、気がついたら全落ちしていた……」
「友達はもう就活が終わっているのに、自分だけまだ終わっていない……」

このように悩んでいる、21卒就活生の方に向けて本記事を執筆しました。

今年の就活では、緊急事態宣言の影響もあり、よりいっそう上記のように悩んでいる就活生が増えていると感じます。

そこで今回は、「全落ち就活生が今すぐ内定を勝ち取るための方法」を5ステップに分けて解説していきます。

当記事を読むことで、全落ち就活生でも内定を勝ち取るために何をすべきがわかるので、ぜひ読んでみてください。

それでは、いきましょう。

就活で全落ちする人のたった1つの特徴

まずはじめに、就活で全落ちする人のたった1つの特徴について説明します。

結論から言うと、その特徴とは、「自己分析ができていない」ことです。

自分の強みや弱み、どんな価値観で日々生きていて、どんなことが好きなのか。

自分のことであっても、それを認識できていないのです。

ではなぜ、自己分析ができていない就活生は全落ちするのか。

それは、面接やESで自分が企業に入って活躍できることを上手く伝えることができないからです。

企業というのは、会社の理念に合っていてかつ利益をもたらせる人間を欲しています。

そのため、面接にきた就活生が自分の会社に入って活躍できるかどうかを判断しているのです。

しかし、自己分析ができていない就活生は、自分の強みや弱みをわかっておらず、相手に自分が活躍できるイメージを伝えることができないのです。

また、仮に自分が強みや弱みがわかっているつもりだったとしても、客観的に見たら全然違うように見えてしまうこともあります。

たとえば、しゃべることが好きでコミュニケーション能力が高いと思っていたとしても、実は自分が一方的にしゃべっているだけで、相手の話が聞けておらず、コミュニケーション能力が低いと判断される場合などがあげられます。

このように、自己分析ができていない就活生は、面接やESの場において自分が活躍できるイメージを相手に伝えられないため、内定がもらえないのです。

ですので、全落ちして焦っている就活生は、改めて自己分析をすることで客観的に自分の強み・弱みや価値観などを知り、人事の方に活躍できるイメージを伝えるようにしていきましょう。

▽具体的な自己分析の方法が知りたい方はこちら

<リンク貼る>

全落ち就活生が今すぐ内定を勝ち取るための5ステップ

ここからはいよいよ、全落ち就活生が内定を勝ち取るための5ステップを解説していきます。

①ストレングス・ファインダーで、自分の強みと弱みを客観視する

まずは、ストレングス・ファインダーで自分の強みと弱みを客観視しましょう。

ストレングス・ファインダーとは、「さあ、才能に目覚めよう」という本を買うことで受講できる強み診断ツールです。

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ストレングス・ファインダーについてここではガッツリと説明すると長くなってしまうので、もう少し詳しく知りたいというかたは以下の記事を読んでみてください。

<ストレングス・ファインダーの解説記事>

60分ほどかかる質問に答えていくと、全34個の強みから上位5個の強みを出してくれます。

ちなみに、ぼくの強みは以下の通りです。

<写真>

ストレングス・ファインダーを受講すべき理由は、自分の強みや弱みは、自分で考えるよりも客観的に分析した方がいいからです。

多くの人は、自分の強み・弱みに無自覚であることが多いです。

なぜなら、自分にとってはそれができること・できないことが当たり前だからです。

客観的なツールでの診断を通じて、自分の強み・弱みにより自覚的になることができるのです。

また、就活で全落ちする人は、自己分析が十分にできておらず、よりいっそう自分の強み・弱みを客観的に認識できていないケースがほとんどです。

ですので、まずはストレングス・ファインダーを受講し、自分の強み・弱みを認識しましょう。

そうすることで、自分が活躍できるイメージを面接やESで上手く伝えられるようになり、全落ちからの内定により近づくことができます。

②ストレングス・ファインダーの結果を元に、過去の就活状況を振り返る

つぎに、ストレングス・ファインダーの結果を元に、過去の就活状況を振り返りましょう。

そうすることで、実は自分に合っていない会社を選んでいたり、あの面接で本来伝える自分の良さとは違うことを言っていたなということを洗い出していくことができます。

振り返りを通じて初めて、自分がなぜ1つも内定がもらえてなかった理由をより深く知ることができるのです。

就活で全落ちする人のほとんどが、自分がなぜうまくいっていないのかを適切に認識できていません。

要するに、自分の状況を客観視できていないのです。

そこで、ストレングス・ファインダーの結果という手段を活用することで、自分のことを客観視する機会を作りましょう。

そうすることで、「なぜ、今まで就活で全落ちしていたのか?」を改めて知ることができ、全落ちからの内定にまた1歩近づくことができるので、必ずやるようにしましょう。

③改めて、自分の就活軸を言語化する

続いて、自分の就活軸を改めて言語化していきましょう。

なぜ、改めて自分の就活軸を言語化するべきかというと、自分の就活に対する固定観念を取っ払うことができるからです。

就活で全落ちする人のほとんどは、自己分析ができていません。

ですので、自分がどういった会社に「行きたい」かというより、どういう会社に「行くべき」かという軸で見てしまっています。

たとえば、以下のような感じで就活してたことはなかったですか?

・両親に安定した大企業に行けと言われたから、それにしたがって就活していた
・友達が大企業や有名企業を受けているから、それにつられてなんとなく就活していた

たしかに、両親には育ててくれた感謝がありますし、友達と少し違う感じで就活を進めていくのは気が引けることもあるかと思います。 

しかし、就活というのは学校の勉強とは違い、正解が人それぞれ違います。

ある人にはウェイウェイした会社が向いてることもあれば、ある人にはPCをカタカタする落ち着いた会社が向いていることもあります。

この例だと想像は簡単だと思います。

しかし、実際の就活となると「なぜその会社を志望したのか?」を自分の言葉ではなく、どこかに載っていた志望動機の作り方をそれっぽく言い換えたものを自分の就活軸だと思ってしまっていることさえあります。

ですので、今までの自分の就活を振り返ったあと、その振り返りも参考にしながら、自分の就活軸を言語化しましょう。

・自分がやりたいと思う事業内容はどんなものか、それはなぜか?
・自分が人よりも得意・不得意なことは何か、それはどんな原体験で感じたか?
・自分が最近ゆるせないなと感じたエピソードは何か、それは自分のどんな価値観から来るか?

このあたりを言語化していくと、自分に合った会社を探しやすくなります。

さらにいうと、面接のときに自分の言葉で話せるようになるので、話す言葉に説得力が生まれて内定が出やすくなります。

ですので、周りの目を気にせず、自分の就活軸を言語化していきましょう。

④今からでも面接を受け付けている会社の情報を集める

自分の就活軸を言語化できたら、いよいよ今からでも面接を受け付けている会社の情報を集めていきましょう。

もちろん、自分の就活軸に100%マッチする会社なんてそうそう見つかりません。

しかし、自己分析を終え、自分の就活軸をちゃんと定めたあとの就活では、判断基準が明確になっているので、以前にくらべて自信を持って就活を進めていくことができるでしょう。

ですので、自分を信じて今からでも面接を受け付けている会社の情報を集めていきましょう。

ただ、一人で探していくのは不安だという方も多いと思います。

そういった方には、就活エージェントを活用することをおすすめします。

やはり自分ひとりで今からでも面接を受け付けている会社の情報を集めるのには限界がありますし、エージェントを活用することでキャリアのプロの知見を無料で借りることができるからです。

今すぐ申し込みたいという方は、こちらからおすすめの就活エージェントである「career ticket」の詳細を見てみてください。

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おすすめのエージェントは以下の記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらの記事からご覧になってください。

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また、自分が言語化した就活軸を書いておくだけで、企業の方からスカウトが来る「逆求人」というのを知っていますか?

今でもまだ採用を続けている企業から、あなたのプロフィールを見てオファーがもらえるサービスがあるのです。

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言語化した就活軸に基づいて、焦って後悔しないような就職ができるよう、夏でも面接を受け付けている会社の情報を集めていきましょう。

⑤OB訪問を通じて、生の情報に触れる

最後に、OB訪問を通じて、生の情報に触れていきましょう。

OB訪問を通じて生の情報に触れるべき理由は、もちろん面接などの体験談を聞くことで、内定に近づくことができるということもあります。

ですがそれ以上に、生の情報に触れることでよりリアルな事情を知ることができるのです。

・自分がやりたいと思った事業内容とのギャップはないか
・自分の強みが発揮できて、活躍できるイメージが湧くか
・自分が大切にしている価値観と衝突することはないか

これらは頭で考えていても、机上の空論で終わってしまいます。

それと比べて、実際にOBの方に話を聞くことで、現実的な話ができるようになります。

ですので、自分の就活軸をもとに企業情報を集めながら、それらに基づいて気になった企業の方にOB訪問をして、全落ちからの内定に確実に近づいていきましょう!

【さいごに】プライドを捨てないとずっと就活で全落ちする

最後に、全落ちしている就活生に向けて、少し厳しい話をしたいと思います。

まず、就活で全落ちするにはかならず原因があります。

面接をする相手も、なんとなくで落とすということはなく、むしろ「一緒に働きたい」と思れば必ず内定を出すはずです。

その原因と向き合わず、就活の仕組みや制度をなげいても、現実は何も変わりません。

全落ちからの内定を勝ち取るためにも、プライドを捨てて、自分が今まで全落ちしてきた原因としっかりと向き合い、改善することで全落ちからの内定を勝ち取りましょう!

それでは!